2014/10/11
ギレンの野望 妄想その16
【新作ギレンの野望】 再現範囲について次期ギレンの野望では、どの年代(作品)まで盛り込むのが理想でしょうか? みなさんは数あるガンダム作品の中で、どの作品まで「ギレンの野望」に採用して欲しいでしょうか? 私の理想は年代で表すと『宇宙世紀0079~0096年』までとなります。
「機動戦士ガンダム」と一括りにしても、TV 映画 OVA 漫画 小説 ゲームetc 様々なジャンルがあり、今現在も増え続けている事でしょう。
映像作品別に大別すると・・・。
機動戦士ガンダム
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダムUC
となります。
上記作品のいわゆる「ガンダム正史」の中でも、TVシリーズ・映画・小説などがあり、設定が違ったりするので更に複雑になります。
もちろん、OVAやCG作品
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム MS IGLOO1年戦争秘録
機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079
機動戦士ガンダム MS IGLOO2重力戦線
なども今では「外伝」として「ガンダム正史」に組み込まれているのは周知の事実。すべての作品群を列挙すると長くなるので割愛します。そもそも、私はすべての作品を列挙できる知識がありません。(笑)
では、マニアックなガンダム作品の中でも更にマニアックな? ゲーム・小説・漫画など由来物の扱いはどうすればよいか?
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
光芒のア・バオア・クー
MSV-R ジョニー・ライデンの帰還(MSV戦記 ジョニー・ライデンという別作品もあるんですね)
MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
ギレン暗殺計画
エコール・デュ・シエル 天空の学校
サンダーボルト
C.D.A. 若き彗星の肖像
ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
etc
「THE ORIGIN」はもう一つの「正史」である為、漫画ですが別格です。ので紹介除外しました。(笑)
その作品群を(どの作品を)次期ギレンの野望に「採用する(採用したい)」・「採用しない(採用したくない)」「含める」・「含めない」の判断基準は何なのでしょうか? 作り手側<企業側>の採用基準は推し量る事はできず推測しかできませんが、多分以下の事柄に当てはまるのではないかと思います。
・予算・・限られた予算内に収める為。
・納期・・仕事である以上、納期は必ずあります。
特に当年の売上目標を達成する事は企業命題でもあります。
・人材・・限られたマンパワー(人材)でやりくりする必要がある為。
・流行・・ガンダム作品にも旬な作品(昨今だとUCか)があり、コラボレーションやタイアップ効果狙いなど。
他ガンダム作品(ゲーム含む)とのスケジュールの関係や上層部の意向(鶴の一声)も影響する事でしょう。(笑) 理想と現実の狭間で今日も「企業戦士」達は巨大な敵と戦っている事でしょう。(笑)
消費者である我々の「採用して欲しい」「採用して欲しくない」作品の基準はいかなるものでしょうか。プレイする側の基準は実に簡単な理由です。その作品が「好きか嫌いか」あるいは、その作品が「ギレンの野望」の世界観に合致しているかどうかでは無いでしょうか。(当然、『宇宙世紀』とは違う時間軸の「ガンダム」シリーズは始めから省かれます。)
個人の嗜好に左右される曖昧な要素(基準)でもあります。しかし、非常に大事な感情でもあると思います。個々人の嗜好に合致していないいわゆる「異分子」が紛れた場合 人はそのゲームにネガティブな感情が生まれてしまうのではないでしょうか。作品群ではありませんが、モビル・スーツで例えますと、「サイコロガンダム」とか「MSハロ」などはGジェネでは許されますが「ギレンの野望」ではきっと許されない事でしょう。(笑)


なぜ許されないかは、一言で表すなら・・「作品に合わない」からだと思います。(笑)
新たなMSがデザインされた時に、時代設定に合致するか?ガンダム世界のお約束に沿っているのか? その年代の他のMSと見比べて違和感がないか? バランスがとれているのか? などが非常にシビアに評価されている事と思います。
【余談】
キュベレイをデザインされたメカデザイナー永野護氏の準備稿には「エルメスII」の記述があったとの事を知り、キュベレイがエルメスの流れを組んでデザインされている事を知った時の納得感は今でも忘れません。(笑) そう言われてみれば似てる!! と(笑)「機動戦士Zガンダム」リアルタイム視聴時は曲線・曲線したデザインがあまり好きではありませんでした。何も知らず何故かキュベレイのデザインが浮いている様に思えた当時の浅はかな自分を叱ってやりたいくらいです。(笑) そこまで考えられていた設定と世界観。非常に感銘を受けました。
永野護氏のライフワークである「ファイブ・スター・ストーリーズ(FSS)」の新刊が8年ぶりに発売すると言う噂です。楽しみです。
話がそれましたが・・たかがゲームと言わず、ガンダムと言う歴史あるブランドの名を汚さぬようしっかりと筋の通った信念のもと、世界観を大事にして次期ギレンの野望を制作して頂きたいと切に願います。相変わらず偉そうですみません。(笑)
では、その各自の個人的嗜好に合致する「ギレンの野望」を創るにはどうすればよいか? 少し考えてみました。
長くなりましたので、次回にいたします。
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