「機動戦士ガンダム展」「大河原邦男展」より帰還!


恥ずかしながら、帰ってまいりました。(`・ω・´)ゞビシッ!!


告知しておりました通り、東京六本木ヒルズ森ビルにて開催中の「機動戦士ガンダム展」に行ってまいりました。 感想など詳細は、後日ご報告できればと思っています。
上野の森美術館にて「大河原邦男展」も開催されております。

当然ながら、行ってまいりました。と言いますか、行かないはずがありません。(笑)


機動戦士ガンダム展その1.jpg
森ビルF52にて開催中



大河原邦男展その1.jpg
上野の森美術館にて開催中



それにしても・・
東京は、どこに行っても、ひとヒト・の人間だらけでしたね。(;一_一)

つづく・・。

大河原邦男展 報告書 

戦地報告書の一部が完成しましたので、ご報告致します。
(`・ω・´)ゞビシッ!!



まずは・・
『メカニックデザイナー 大河原邦男展 8/8-9/27』
から



同氏の40余年に渡るデザイナー生活の集大成である、展示会に行ってまいりました。

貴重な原画の数々、更には同氏のデザインされた「ガンダムエース」誌でお馴染みの、ガンダム関連アイテム(ビーム・サーベル型電気スタンドなどなど)が展示されていました。

40余年という長きに渡り、第一線で活躍されている氏のデザインの数々。私の勉強不足だと思いますが、半分くらいは知らない作品でしたね。すみません(苦笑)
ヤッターマンシリーズ・ガンダムシリーズ・ダグラム・ボトムズ・レイズナーなどが私の知っている作品でしょうか。

【所感】
年代別に古い作品から紹介されていました。まず驚いたのは、白黒原画の場合、えんぴつ(一部マーカー)だけで描かれているという点でしょうか。素人の私は、てっきり漫画家が使っているGペンなどのインク系で書かれているとばかり勝手に思っていました。(えんぴつは下書きという勝手な思い込みですね。) 更には、その線一つ一つが非常に美しい!。えんぴつはシャープペンと違い、常に一定の太さの線が描きにくいです。それにもかかわらず、ボールペンやシャープペンで書いた如く、一定の太さの綺麗な線には感心しましたね。しかも、40年近く前の原画であるにもかかわらず、紙の劣化が最小限に抑えられていたのも特筆すべき点でしょうか。日の当たらない場所に保管して置くだけでは、40年もたてば劣化するものです。もう少し黄ばんだ色になっていると思っていましたが、大切に保管されているのが目に見えてわかりました。保存状態が良かったですね。

原画中に、大河原氏が直筆で注釈等書かれているものもありました。とにかく字が綺麗でしたね。
原画に安彦良和氏より大河原邦男氏に宛てたメモ書きが書いてある原画もありました。
要約してみると・・「大河原様 富野監督の要求があれこれ厳しいですが、めげずに頑張りましょうね!」
<注意>・・は間違いなくありました。(笑) 
と、とても茶目っ気たっぷりのコメントされていて、かわいかったですね。
F91のデザイン画にだったと思います。
他のF91デザイン画に、富野監督からも、赤鉛筆で「ココはこうして欲しい。もうチョット後頭部は短めに」などなどコメントされていて、こちらも実に細かい指示がなされていました。(実際、赤ペン先生に直されてる気分(笑)) 妥協なき職人の真剣さがひしひしと伝わってきました。

原画一つ一つに、製作年と使用道具(えんぴつ・マーカー・ポスターカラーetc)が表記されていて、展示方法も好印象でしたね。とても感慨深かったです。
ほとんどの原画が「えんぴつ」で描かれており、影の部分だけマーカー・色付きはポスターカラーと、この3点セットで描かれていたのが印象的でしたね。
特に、展示会終盤には、実際に大河原邦男氏が、この展示会のために書き下ろしたRX-78ガンダム(バストアップ正面画)・背景宇宙が飾られている横で、作画風景をTV画面にて放送されていました。同時に、その時に使用されていた道具一式も飾られており、見応え充分でしたね。粋なはからいでしたね。道具はと言えば、どこにでも売っているようなポスターカラー・ペン・羽根でしたね。実際に、私も中学生か高校生の製図で使用していた羽根(消しゴムのカス等を払いのけるアレ)とまったく同じものでした。(笑) 

その昔、大和ミュージアムへ行った事もありましたが、その際にも当時の設計師が使用した定規・分度器などが展示されていましたが、新品かと紛うほど手入れの行き届いた道具を見て感心したものです。その時と同じくらい感慨深かったですね。流石プロです。



【ガンダム関連所感】
ガンダム関連は、後日「機動戦士ガンダム展 報告書」にて詳細は報告させて頂きますが、幾つか紹介させて頂きますと、なんと映画版ガンダム三部作のアノ超有名なポスターの原画が展示されていました。これは感動ものです!!
ⅠⅡⅢのポスターですよ! しつこくてすみません。(笑)
ほとんどの来場者がここで足を止めるため、かなりの渋滞具合でしたね。(笑) 

ザクⅡ初期案画の完成度の高さに驚きましたね。有名なアノザクⅡ画よりも細かなディテールが書き込まれていました。決定稿はアニメ用に、簡素化した事がよく分かりましたね。なるべく、線を少なくし、アニメーターが描きやすい配慮でしょうね。ガンキャノン初期画も、ほぼ現在、我々が周知の形でしたね。色が白ベースでしたが。

ドムが細い!(笑) 更に、動力パイプがそこら中に張り巡らされているという、ある意味衝撃的な初期画でしたね。細いんですよドムが(笑) でもカッコ良かったですね。


それにしても、ザクにしても、大河原邦男氏の過去インタビューでザク(ジオン側MS)は商品化されないであろうから、スポンサーからの制約がなく、好き勝手デザインしました。」と言われいてる記事をよんだ事があります。更には「好きに書いたんで、早く出来た。」的なこともおっしゃっていました。このコメントから、ササッと書き上げ、あの周知のザクになったんだなと思っていましたが、逆でしたね。決定稿になる前の初期原画のほうが線が多く、ディテールアップされていたという事実。 見慣れたザクはアニメ用に線を削っていたという事実。アニメでは様々な制約がある為、少しでも線を少なくして手間暇削減する必要があるのは、氏なら確実に把握しているはずです。(以前のインタビューでもおっしゃっていました。)それなら、始めから手間ひまかけて線が多い原画を書く必要がないではありませんか!と素人は思うかも知れませんが、プロと呼ばれる人たちは、妥協とか手抜きとかそんな単語とは無縁な人たちの事をいうのだなと改めて感じました。ザクに手間暇かかっていないなんて都市伝説です。(笑)
「いかに楽に」仕事ができるかを考えている私には身につまされる思いがしましたね。(苦笑)

予想☓・・適当にラフ書く → 後から付け足す
実際◯・・始めから全力 → 制限の為、泣く泣く簡素化


ガンダムMk-Ⅱの初期画も、大河原氏がデザイン担当されています。そのMk-Ⅱも3パターン初期案原画がありました。Mk-Ⅱ初期原案画は、昔(それこそ、ゼータガンダム放送時代)に模型店に売られていた小冊子(確か500円の黒い表紙)に載っているのを見たことがありました。私の知らない初期案画バージョン3が見られました。

【太陽の牙ダグラム所感】
この作品も当時、私の好きな作品でした。レジスタンスの活躍を描いた作品で、地上戦・砂漠戦にほぼ特化した渋い内容でした。最後の朽ちたダグラムシーンは有名?ですよね。その名シーンのポスター原画もありました。氏は登場するコンバットアーマーをデザインされています。私はクラブガンナーソルティックブッシュマンなどが好きでしたね。話はそれますが、軽量型ソルティックが衝撃でした。軽量化の為、なんと装甲を取っ払って、代わりに全身迷彩布を羽織るという発想。とにかく軽くなった分、動きが早くなるが、一発でも当たれば終了というハイリスクハイリターン。何故か惹かれましたね。(知っている人はあまりいませんかね。) 


【装甲騎兵ボトムズ
私は、この作品をリアルタイムで見たことありません。しかしながら、AT(アーマード・トルーパー)や主人公キリコなどは知っております。このリアル兵器を追求したATのデザインは、一見無骨でありながらも、非常に美しく感じました。原画の丁寧な仕上がりと色使いが私にそう思わせたのではないかと思います。とにかく、美しくカッコイイ。ここで改めて、氏の才能を再認識しました。


蒼き流星SPTレイズナー】
私の地方では、当時「機動戦士Ζガンダム」の後にこの「蒼き流星SPTレイズナー」が放送されていました。実は当時、Ζガンダムよりも好きだった事を思い出しました。(笑) (Ζが嫌いだったという意味ではなく、当時の私には難解過ぎたという事です。) このアニメに登場する人型ロボット(SPT)のデザインが当時、未来的でとても好きでしたね。「翠星のガルガンティア」のマシンキャリバーは完全にこのSPTへのオマージュと言えるでしょう。そっくりですし。



今回の大河原邦男展示会で感じたことを勝手にまとめてみます。
・とにかく、氏の字が綺麗で丁寧。
・ザク初期原案画は線の数が多く、アニメ化にあたり、線数を減らしている事実。
 (ザクマシンガンや兵器類の描写がとにかく凝っていた。)
・安彦良和氏は優しくお茶目(笑) 
・富野監督は妥協なき職人。
・究極のリアル戦闘兵器を突き詰めたボトムズATデザインは美しい。
・リアルからデフォルメまで描ける柔軟な発想力。
・氏のデザインしたアイテムの市販化希望(笑)
・ほとんどエアブラシではなく筆で描かれている。



雑記
毎年、長休みには何処かへ旅行に行きますが、最近は温泉や城など近場で済ますことが多かったです。毎回違う場所『行ったことない場所へ一度行く』方式でしたが、今回は『行きたい場所へ行く』という方針のもとガンダム展・大河原邦男展に行ってまいりました。当たり前の事ですが『行きたい場所へ行く』ほうがテンションが上ります。(笑) 今更ながらに、こんな基本的な事を思い出させてくれた旅でした。
どうせ行くなら行ったことない場所へ・・この考えは別に間違いではありません。新たな発見がある事もあるでしょう。しかし、受動的(受け身)でもあります。行くと良い事がある・・かも。ですから、その点、目的がはっきりしている『行きたい場所』の場合、能動的でもあります。決めた時からワクワクします。(笑) 
久々に旅行へ行く前のあのドキドキワクワク感が味わえました。改めて、ガンダムが好きなんだなと再認識した次第であります。まだまだ開催期間がありますので、みなさまも是非、ガンダム展・大河原邦男展に行ってみてはいかがでしょうか。

早めに報告したくて、少し雑で稚拙な表現も含む文章になってしまった事、お詫びいたします。
次回は<写真編>として、大河原邦男展にて撮影した写真を紹介したいと思います。

大河原邦男展 報告書 

可能な限り戦地写真を撮影しましたので、ご報告致します。
(`・ω・´)ゞビシッ!!


内部展示物は基本撮影禁止でしたが、一部撮影OKなゾーンがありましたので、その写真を載せています。


大河原邦男展その1.jpg
↑このパネル前で写真撮っている人が多かったですね。



大河原邦男展モニュメント.JPG
入口ゲート横のポスターと大河原氏自宅表札・・じゃなくて看板。(笑) 氏のご自宅の表札はこれくらい大きそうですが・・(^ ^;;



大河原邦男展入口ゲート1.JPG
入場ゲート前。朝早かったので、まだ人はマバラです。ちなみに、中はすでに約100人くらいはいたでしょうか。



大河原邦男展入口ゲート2.JPG
人がいない隙間を狙ってのショットです。(笑) 私が出る頃には、ここまで並んでいました。



大河原邦男展グッツリスト.JPG
グッズリストが入口に用意してあるのは良かったですね。先に何を買うか決められますからね。(と言いつつ、出る頃にはスッカリ忘れていて、大いに迷いましたが(苦笑))



大河原邦男氏デザイン.JPG
氏がデザインされた、近未来型エコ自動車。通常の三倍省エネ・・かどうかは定かではありませんが・・(笑)



大河原邦男展描きおろしイラスト1.JPG
この超巨大屏風は氏がこの展示会のために、直々に書き下ろしたそうです。迫力ありました。



大河原邦男展描きおろしイラスト2.JPG
撮影可である証拠(笑) 右端注目(笑)


まとめ
来場者は、圧倒的に男性が多いと思いきや、女性・子供(男女)も非常に多く、老若男女に愛されているんだなと感じました。ロボットなどのメカだけでなく、地方マスコットやデフォルメ・メカなどかわいいキャラクターもデザインされている氏の引き出しの多さを痛感しました。ヤッターマンシリーズのやられメカなど、懐かしくてほっこりしましたね。個人名義の個展を開催できるメカデザイナー果たして世界で何名いる事でしょうか。それこそ、人間国宝・世界遺産にして欲しい。そんなことを思いながら、展を後にしました。

    プロフィール

えんた

名前:えんた
年齢:ファーストガンダム世代
性別:♂

ギレンの野望 新作情報を待ちわびながら、究極のギレンの野望を夢見て、ただひたすら妄想を繰り返すブログです。メインはもちろん「ギレンの野望」ですが、ガンダム関連の紹介や私がオススメするブログ・動画・書籍・ゲーム etc も随時紹介したいと思います。気の向くまま更新しております。お暇な時にでも御一読下さるとありがたいです。誤字脱字・矛盾・茶番劇多めです。(笑)

ブログ名『次世代』→『究極』に変更しました。特に意味はありません。

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